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倉庫で活躍するロボットたちのプラットフォームを提供するDexterity
倉庫内の作業は従来人手に依存していたが、現在は多くの作業がロボットへと置き換えられつつある。この中でも特に大きな課題は、複数のロボットが協力して作業を行うことである。Dexterityは、単にロボットを提供するだけではなく、AIや機械学習機能を備えたプラットフォームを通じてロボット間の作業の同期やスケジュール調整などを行う全体管理ソリューションを提供している。これにより、以前は人の判断が必要だった作業も、ロボット同士の連携によって自動化されるようになった。2023年にはFedex向けにDexRというロボットを導入し、2024年には日本の佐川急便に1500台のロボットを展開する計画があることを発表した。Dexterityは2017年に設立され、カリフォルニア州パロアルトに拠点を置き、資金調達額は総額2億ドルに達している。同社の主要な投資者にはLight Speed Ventures, Kleiner Perkins, Presidio Venturesなどが名を連ねている。
橙 芭蕉
2024年2月26日読了時間: 1分


進化を続けるクラウドデータ分析基盤Databricks
Andreesen HorowitzのAmerican Dynamism 50 AI Editionにて紹介されたDatabricksは、AIとデータ利用の多岐にわたるユースケースをサポートする統合プラットフォームである。Apache Sparkの開発者たちによって2013年に設立されたこのスタートアップは、当初はデータ分析を高速かつ効率的に行うことを主眼に置いていた。しかし、最近では機能の拡充により、AIやデータ分析に関連する作業をプラットフォーム上で一貫して完結できるようになっている。Databricksは、リアルタイムエンタープライズデータリプリケーションを可能にするAcrionや、LLM(Large Language Models)のトレーニングプラットフォームを提供するMosaic MLなど、様々なベンダーの買収を通じて機能を拡張しており、これにより企業が独自のLLMを構築したり、生成AIの分野での存在感を示すことが可能になっている。Databricksは、サンフランシスコに本拠を置き、資金調達額は総額36億ドルに達している。
橙 芭蕉
2024年2月22日読了時間: 1分


倉庫やロジスティックスの様々な作業に対応するCovariantのロボットソリューション
Andreesen Horowitzが発表した「American Dynamism 50 AI Edition」に掲載されたCovariantについて紹介する。Covariantは、OpenAI出身のエンジニアが設立した会社で、倉庫やロジスティックス業界向けのロボットソリューションを提供している。倉庫内での多種多様な商品の取り扱いをロボットで代替することを目的とし、Covariant Brainという技術を用いて、商品がどのように置かれているかをコンピュータビジョンで分析し、安全に取り出すための最適な方法を判断する。この技術により、異なるメーカーのロボットに作業指示を出し、効率的に作業を行わせることが可能となる。Covariantは2017年に設立され、カリフォルニア州エメリービルに本社を置き、これまでに202Mドルの資金を調達している。主な経営陣には、共同創業者兼CEOのPeter Chenと共同創業者兼CTOのRocky Duanが名を連ねている
橙 芭蕉
2024年2月21日読了時間: 1分


米国のレストラン業界で導入が進むChef Robticsのソリューション
米国のベンチャーキャピタルAndreesen Horowitzが発表している American Dynamism 50 AI Edition から今回はChef Roboticsを紹介する。 飲食業界の人手不足解消に活用されるChef Roboticsのソリューション コロナ禍以降、日米問わず飲食業界は人手不足に悩まされており、解決の兆しも見えてこないのが現状だ。日本でもレストランフロアには配膳ロボットが導入されてきているが、主に調理の場面で活用されるがのがChef Roboticsのソリューションだ。 Chef Roboticsのロボットは複数のセンサーからデータを取り込み、AIを活用して最適な動作を行うことができるが、これを柔軟に変更することで様々なメニューに対応することが可能とのことだ。 会社概要
橙 芭蕉
2024年2月20日読了時間: 1分


太陽光発電設備の大量設置工事を支えるBuilt Robotics
各国、特に米国では、太陽光発電のようなクリーンエネルギーへの需要が高まっており、2023年の米国では新規発電設備の54%が太陽光によるものであった。しかし、大規模な太陽光発電設備の構築には膨大な人手と手作業が必要で、これが進展のボトルネックとなる可能性がある。この課題に対処するため、2015年に設立されたカリフォルニア州マウンテンビューに本社を置くBuilt Roboticsは、資金調達額112ミリオンドルを達成し、ロボティクス技術を開発している。同社は、太陽光発電設備の建設を自動化し、効率化することで、クリーンエネルギーの普及を加速させることを目指している
橙 芭蕉
2024年2月19日読了時間: 2分


自動運転車開発のためのシミュレーションおよびソフトウェアツールを提供するApplied Intuition
米国のベンチャーキャピタルAndreesen Horowitzが発表している American Dynamism 50 AI Edition から今回はApplied Intuitionを紹介する。 様々な車種、業界における自律運転車の開発に利用されつつあるAppplied Intuition 自律運転車が活用されていくためにはあらゆるシチュエーションの認識や自律的な対応が必要になってくるが、これは色々なパターンでのテストを実施することでしか洗練させることは難しい。ただ、路上ではとても危険度の高いテストは実施できないため、十分な安全性を検証してから提供するというのはチャレンジとなっている。Applied Institutionはテストやシミュレーションに特化したプラットフォームだ。この上では車種や環境条件を色々と変更したテストが可能となっている。独自のマップを作成することも可能だ。 顧客一覧には2024年2月現在、トヨタや日産、ダイムラー、フォルクスワーゲンなどの自動車会社のほか、LG Electoronicsなどの企業も名を連ねており、順調にユ
橙 芭蕉
2024年2月18日読了時間: 1分


先進技術で米国と同盟国の軍事能力を変革するAnduril
Anduril Industriesは、AIやドローンなどの最先端技術を用いて戦場の自律化と統合化を実現する企業であり、Andreesen Horowitzが発表するAmerican Dynamism 50 AI Editionに選出されています。この企業は、次世代の軍事技術がソフトウェア工学やコンピューティングの進歩によって大きく左右されるという現代の戦争の変化に対応しています。Andurilは、数千のセンサーやデータソースから得られる情報をリアルタイムで分析し、戦闘空間についての深い理解を共有するLattice OSをコアシステムとして使用しています。このシステムは、センサーフュージョン、コンピュータービジョン、エッジコンピューティング、機械学習、AIなどの技術を駆使して、対象物を検出・追跡・分類します。
Andurilは、無人航空機や自律型ドローンシステムを検出、追跡、傍受するCounter UASシステムや、様々なミッションに対応可能な再利用可能なVTOLなど、複数の自律型航空システムを提供しています。これらの技術は、2024年現在、ウ
橙 芭蕉
2024年2月17日読了時間: 2分


正確なリアルタイムのグリッド需要予測を電力会社に提供するAmperon
Andreesen HorowitzのAmerican Dynamism 50 AI Editionに選出されたAmperonは、不安定な電力網のリスクやボラティリティを予測し、エネルギーの調達を最適化するプラットフォームを提供している。異常気象や予測不可能な消費パターンにより、米国のエネルギー網は大きな負担を背負っている。このような中、Amperonは高度な機械学習技術を用いて、エネルギー企業が需要を正確に予測し、事業を効率的に分析し、リアルタイムでリスクを管理できるようにしている。AmperonのAIによる分析は、短期だけでなく長期予測にも適用可能であり、APIを通じて小売市場への電力提供や調達などのオペレーションの自動化にも利用できる。2017年に設立された同社はニューヨークに拠点を置き、最近ではEnergize Capitalからの$20MのシリーズB資金調達を含む、総額$30Mの資金を調達している。
橙 芭蕉
2024年2月16日読了時間: 1分


人手による非効率な選別作業を排除するAMD RoboticsのSorting as a Service
Andreesen Horowitz(a16z)が紹介する「American Dynamism 50 AI Edition」において、効率的なリサイクルとコスト削減を目指すAMP Roboticsの取り組みが注目されています。AMP Roboticsは、AIを駆使した自動化ソリューションを通じて、物質回収施設におけるリサイクル可能な資源の分別を革新しています。従来、多くの分別作業は人の手によって行われていましたが、AMP Roboticsの技術は、コンピュータービジョンとロボット工学を組み合わせることで、手動での作業に比べて最大4倍の速度と最大99%の精度でリサイクル可能な材料を識別、分類、ピックアップします。
同社が提供する「Sortation As a Service」は、AMP ONEという統合プラットフォームを通じて展開されており、このシステムを導入することで、人間の手が必要なのは廃棄物処理の最初と最後の工程のみとなります。
橙 芭蕉
2024年2月15日読了時間: 2分


工場や倉庫で働くヒューマノイドロボットを提供するAgility Robotics
米国のベンチャーキャピタルAndreesen Horowitzが発表しているAmerican Dynamism 50 AI Editionから今回はAgility Roboticsを紹介する。
工場や倉庫では多くのオートメーション技術が使われているが、まだ人の手も介在する領域が多々ある。この領域の作業を人と同じレベルでこなすというのがAgility Roboticsが提供するロボットDigitの目指すところだ
橙 芭蕉
2024年2月14日読了時間: 1分


プライバシーに配慮した映像認識によりセキュリティインシデントをプロアクティブに防止するAmbient AI
Andreesen Horowitz(a16z)が紹介する「American Dynamism 50 AI Edition」の中で、注目されるAmbient AIについて紹介します。Ambient AIは、AIを活用して新しい時代のフィジカルセキュリティソリューションを提供する企業です。ディープラーニング技術の進歩により、ビデオ分析の精度が高まり、ビデオ内のオブジェクトやその属性を認識することが可能になりました。これにより、従来の単純なアラームシステムを超えた応用が可能となり、フォレンジック分析やセキュリティレポートの作成など、高度な用途に利用されています。
Ambient AIの技術により、場所、時刻、オブジェクト間の相互作用を理解し、セキュリティリスクの評価に活用することができるようになりました。これにより、ほぼリアルタイムでのインシデント認識やアラートが可能となり、迅速な対応が実現しています。特に、銃社会である米国では、学校での乱射事件などの深刻な問題に対して、銃を持つ人物の特定やその位置情報の提供を通じて、学生やスタッフが被害を最小限
橙 芭蕉
2024年2月14日読了時間: 2分


AI を活用したソフトウェアで飛行ルートと航空会社の運航を最適化するAir Space Intelligence
米国のベンチャーキャピタルAndreesen Horowitz(以下、a16z)が発表しているAmerican Dynamism 50 AI Editionから今回はAir Space Intelligenceを紹介する。Air Space Intelligenceの提供するFlywaysプラットフォームは航空分野におけるさまざまな役割にわたるオペレーターの意思決定を改善し、迅速化する AI を活用したオペレーティング システムだ。 Flyways は、オペレーターが質の高い意思決定を迅速に行う必要がある、急速に変化する環境において利用される。非構造化データを融合し、AI を適用して予測分析を行い
橙 芭蕉
2024年2月13日読了時間: 1分


複数のドローンが自動連携して事件解決をサポートするAerodome
米国のベンチャーキャピタルa16zがAI企業をリスト化したAmerican Dynamism 50 AI Edition。その中で紹介される企業の一つ、Aerodomeのソリューションについて紹介します。テロや強盗事件に早期対応するドローンを活用し、事件現場の詳細把握や連携が容易になります。
橙 芭蕉
2024年2月11日読了時間: 2分


中華圏投資家の投資意欲調査結果を公表、日本不動産への関心高まる
株式会社神居秒算が公表した「日本不動産への意識調査2023」結果では、中華圏の投資家の87.5%が日本不動産への投資を検討していることが分かりました。円安が主な理由で、利回りと資産価値が重要なポイントとされています。
麻宮 リサ
2024年2月4日読了時間: 2分


Funnel:借主中心主義の賃貸管理プラットフォーム
Funnelは、借主中心主義を重視し、物件の申し込みややり取りを一つのプラットフォームに集約したサービスを提供しています。また、AIを利用したVLAにより、管理を容易にすることも可能です。この効率的で顧客満足度の高い賃貸管理プラットフォームは注目に値するでしょう。
橙 芭蕉
2024年2月4日読了時間: 1分


注目レポート紹介:2023年度賃貸住宅市場調査
当ブログでは、麻布台総合研究所の市場調査に活用される公開レポートについて紹介しています。今回は三菱UFJ信託銀行からの興味深いレポートを紹介します。2023年度の賃貸住宅市場調査結果を基に、東京都内のリース環境や入居率の傾向、賃料レベル、空室期間などの概要をまとめています。
橙 芭蕉
2024年2月4日読了時間: 2分


No-Codeでゲーム作成できるWeb3プラットフォームSoba
Web3やメタバースといったキーワードがバズっている。ゲームを通してプレイヤーもクリエーターも潤う経済圏を作ろうといった鼻息の荒い言説も聞こえてくるが、せっかくゲーム用にアイテムを開発しても、そのプラットフォーム専用の仮想通貨でしか取引できないものも多く、仮想通貨の価値が軒並み下落している局面においては二の足を踏みたくなるかもしれない。 また、ハードルは下がっているとはいえマルチプラットフォームを対象としたゲームの開発においてはコーディングスキルが求められるものがほとんどだ。 Soba はそんな状況で二の足を踏む人たちにとって良いプラットフォームになるかもしれない。Sobaが提供するプラットフォームではスマートフォンやPCなどを利用してクリエイターがマルチプレーヤーゲームを開発することが可能だ。そして、クリエイターもプレーヤーもNFTsのようなデジタルの資産を持ち取引ができるため、稼ぐためのプラットフォームとして使うことができるとのこと。このプラットフォーム上での取引は、独自トークンによって行うような昨今のWeb3関連サービスにありがちな仕様では
橙 芭蕉
2022年8月14日読了時間: 2分
カイゼン活動を組織横断で実施するためのValue Stream Mapping
昨今DevOps界隈を中心に注目されているValue Stream Mappingについて、Amazonで評価の高い本を読んでみた。 Value Stream Mapping: How to Visualize Work and Align Leadership for Organizational Transformation という長い書名だが、ここでは略してValue Stream Mappingと書く。 著者はKaren Martinと、Mike Osterling。本書をはじめ複数の共著がある。 発売は2013年12月と2020年2月現在からみると6年ほど前であり、その他のValue Stream Mapping関連書籍も出ているが、Amazonでの人気が高いことから本書を選択した。 本書の概要 内容については6章と下記の通り、シンプルな構成をとっている。 1 Value Stream Management 2 Setting the Stage and Enabling Success 3 Understanding the Curr
橙 芭蕉
2020年2月2日読了時間: 3分


データを衛星経由でセキュアに保存するCloud Constellation
データの活用が重要かつ頻繁になっている一方で、その安全性をいかに担保するかが大きな課題となっている。特にグローバルにデータを転送する場合においては必ずどこかのクラウドプロバイダなどを経由する必要があり、その過程においてデータは一時的にせよキャッシュされることになる。 CloudConstellationの提供するSpaceBeltはこういった課題に対する解決策を提供する。このサービスの利用者はセンシティブなデータを衛星経由で保存し、ほかの国や地域に転送することができる。地上を通るほかの通信とは異なり、間には誰も入らないためデータの盗聴も非常に困難とのことだ。 参考:LightReading Christmas came early for Cloud Constellation, which scored $100 million in funding toward its dream of building a network of orbiting satellites to secure cloud data. https://ww
橙 芭蕉
2019年1月3日読了時間: 1分


月額利用料0円!コンビニより安く、Onlineで使いたいときだけFaxが使えるFaxSalad
Faxの利用はどんどん減ってきているため、今更Faxを買いたくないという人は多いだろう。一方で、いまだに正式な申し込みにはFaxを求められる場合が一定数あり、そんなときにはコンビニでFaxを使うか、オンラインで月額制のFaxサービスを使うぐらいしか選択肢がないかもしれない。 そんな人にうってつけなのがFaxSaladだ。こちらは月額無料で送信、受信単位での課金形態のオンラインFaxサービスを提供する。現在日本向けは送信のみしか対応していないが、料金は1ページわずか$0.12(約13円)で、コンビニの標準である50円弱と比べても破格の安さだ。オンラインでのFaxサービスの場合、安くても国内向け使い放題で月額1000円程度はかかるので、滅多に使わない人にとってはこちらが断然お得だろう。 日本では受信が出来ないが、海外の電話番号はアメリカの場合、月額3ドルで保持可能(受信料金は1ページごと3円かかるが)なのである程度の量であればこちらもお得だろう。 参考:FaxSalad Webサイト https://faxsalad.com/
橙 芭蕉
2018年3月12日読了時間: 1分
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